Raffles Hotelはアジアを代表する老舗名門ホテルです。 |
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ホテルのエントランスはこんな感じになっています。 比較してはいけないんですが,我々が泊まっているホテルとは雲泥の差ですね。 |
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”Culinary Academy”を直訳すると”料理教室”かな? 今回の講習はテーブルマナーということでしたが,テーブルセッティングや料理の切り分けや盛りつけなどのレクチャーを受け,それをふまえて実際に料理をいただくというものでした。 |
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アカデミーの中には我々が使ったテーブルセットの他に調理台やパン用のオーブンなどもあり,料理やそのサービスに関する講習を受けられるようになっていました。 ちなみにこの部屋は1ヶ月程前に完成し,旧教室から移転したてだそうで,館内の地図にも古い場所が記載されており,探すのに少し手こずりました。 |
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到着するとクロワッサンと紅茶を振る舞われ,とりあえず一息ついてから講習スタートです。 | |
まずはノートとペンを配られます。 | |
テーブルセッティングの講習。 まずはテーブルクロスのかけ方から。 講師はRaffles GrillのAssistant managerの方が担当して下さいました。 |
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生徒はノートを取りながら熱心に講習を受けていました。 | |
次はナプキンの折り方を3種類を教えてもらいました。 | |
ナイフ・フォーク・スプーン,どれが何用か分かりますか? 答えはこちら |
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使うときは外側から順ですが,並べるときは内側からです。 レイアウトは見た目に美しく,使いやすいように,バランスよくセッティングしていきます。 |
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グラスの種類を教えてもらっています。 白ワイン用と赤ワイン用の違い,ご存じですか? |
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完成したお手本のセッティングです。 チェックするポイントはたくさんあるので書ききれませんが,何気なくセットされているテーブルには,計算されたレイアウトと細やかな気配りがあることを知りました。 |
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生徒のノートには教わった要点がビッシリ書かれていました。 |
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次いで,生徒達がお手本を参考にしながら,実際にテーブルをセッティングする実習に入ります。 | |
みんなで講習の内容を思い出しながら協力しています。 | |
完成です。 | |
講師の方のチェックを受けて見事合格しました。 | |
次はワインの開け方と注ぎ方の講習です。 さすが講師の方は洗練された身のこなしです。 |
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ソムリエナイフを使うのは(多分)初めての経験です。 | |
ワインの次はローストチキンの切り分けと盛りつけの方法をレクチャーしていただきました。 | |
まずはお手本。 骨に沿ってナイフを入れるのがコツのようです。 |
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盛りつけの説明中です。 | |
ローストチキンの切り分け方のレクチャーを受けた後,実際に生徒がカットしているところです。 | |
講師の方は簡単そうにやっているように見えるのですが,実際にやってみると結構難しかったです。 | |
全ての講習を終えた後,一人ずつ受講証明書を手渡されました。 | |
受講証明書を手に記念の1枚です。 | |
これが受講証明書です。 | |
講師の方がテーブルマナー実践の場(要は昼食会場)のDOC CHENG'Sまで案内して下さり,食事の時のマナーをアドバイスして下さいました。 この後おいしく昼食をいただき,全ての講習が終了です。 有意義で実践的な講習会で,生徒達の評判も非常に高かったです。 |
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講習の後はインド料理を西洋風にアレンジして提供するDOC CHENG'Sにて昼食をいただきながらテーブルマナーを実践しました。 | |
…とはいっても,堅苦しいことはなしで,講習の話をしながら料理に舌鼓をうってきました。 | |
左はナンですね。 右はカレー風味の温野菜サラダでした。 ちょっと辛くて私好みの味付けでしたが,辛くて食べられなかった生徒もいました。 |
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メインはタンドールチキン。 ソースが絶品。 右の目玉焼きがのっているものはライスです。 |
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デザートはライチとジンジャーのアイス(左)とクレームブリュレ(右)でした。 この後コーヒー(or ティー)をいただいて食事は終了なのですが,これだけ食べるのにたっぷり2時間かけました。 時間の流れ方も違っているのかもしれません。 |
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到着したときは曇り空でしたが,帰る頃には土砂降りでした。 | |
私,あるところに行きたくて探し回ても見つからず,フロアマップを見てこの部屋が目的の場所だと気づきました。 この部屋が何だか分かりますか? 解答は → トイレ |